当院では、「歯霊祭」という抜去歯供養を、毎年6月10日にスタッフ全員で行っています。
歯霊祭では、前年の6月11日~その年の6月9日までに抜歯もしくは抜けてしまった歯を患者さんに代わって埋葬し供養しております。
酒井歯科室は昭和5年に開業、そのすぐ後に、目黒祐天寺に抜去歯供養塔を建立しました。それから約80年間毎年、歯の衛生週間中の6月10日に歯霊供養を行っています。
全国でもこのような歯牙供養を実施する歯科医院は稀なようです。歯霊祭当日は、午後から休診となり、体の一部となって働いた大切な臓器(歯)を、感謝の気持ちを込めて供養しています。もし、抜去歯をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ご相談下さい。
一緒に埋葬、供養いたします。
酒井歯科室は、80年以上前に渋谷の地で開業して以来、東急プラザに45年前に医院をかまえ開業して以来、地域の皆様にご愛顧いただいています。私たちは以下のコンセプトのもと、患者さんに寄り添ったやさしい診療を行っています。
歯科治療に恐怖心や緊張感をお持ちの方は少なくありません。どんなことでも気軽にご相談いただけるよう、それぞれのスタッフが患者さん一人ひとりのお気持ちを考え、安心して院内でお過ごしいただけるようなお声掛けに努めます。時にはユーモアのセンスを忘れず、明るいコミュニケーションを心がけ、信頼のおける関係づくりを行います。
丁寧な言葉遣いで接するのはもちろん、治療内容の説明時にも「これがいいんです!」といった断定的な言い方はいたしません。これは、患者さんの意思を誘導することにならないようにとの配慮です。治療前には最善の結果を考えたご提案を行い、最後には患者さんのご意思でお選びいただくシステムを採っています。
歯科医療の進歩は目覚ましく、新しい治療法が続々と登場しています。安心して治療をお任せいただけるよう常に研鑽を怠らず、保険診療・自費診療で分け隔てることなく真摯な態度で治療を行います。
院内の清掃を入念に行い、設備の消毒を行うのはもちろん、お口の中に入る医療器具は診療ごとにすべて洗浄した後、専用機器で滅菌処理して衛生的に管理しています。また、コップやグローブなど使い捨てにできるものは使い捨てにし、院内感染防止に努めています。「自分や自分の家族が安心して通える歯科医院」を目指しておりますので、安心してご来院ください。
「TOOTH FAIRY」プロジェクトでは、役割を終えた詰め物・被せ物で使われた金属をリサイクルすることによって子どもたちを支援する資金に変える活動を行っています。当院もこのプロジェクトに賛同し、金属のリサイクル活動に努めています。より多くの子どもたちが笑顔になってくれることを祈って――。